12.07.2008

Curry Puff (Curry Pup) 咖哩角 @ Wang Wang Crispy Curry Puff


シンガポールの至る所で購入できる国民的(?)スナックであるカリーパフ(Curry Puff)通常、パイなどに使う、ショートクラスト生地でカレー風味のジャガイモ・キャラメライズドオニオン(飴色にじっくり炒めたオニオン)とチキンが入っているのが定番だ。その他にも鰯のトマト煮込缶詰・ゆで卵の入っているものや黒胡椒が効いたものもある。どちらかというと、インドのサモサに似ている。通常はオーブンで焼き上げるのだが、お店によっては(シンガポール中にあるチェーン店・Old Chang Kee)揚げているところもある。ここOld Airport Rd. Food CentreにあるWang Wang Crispy Curry Puffは店名の通り、ショートクラスト生地ではなく、どちらかというとサクサクの軽めのFlakey Doughを使用。具はオーソドックスだがクロワッサンのような歯ごたえは他とは全く違う食感だ。生地は中華パイ生地のリンナンスゥピー(嶺南酥皮)のようだ。

2 件のコメント:

tetsushi さんのコメント...

先週の金曜日にsachiyoさんのライブが恵比寿であったので、その帰りにチキンライスを食したくシローさんに頼んで席をキープして戴きました。

いつも感じる事ですが、スタッフの若い方々の接客姿勢には頭が下がります。そして私の愛するシンガポール或いはその周辺諸国の料理に関わるという、思慮深い選択をさせた教授達の活動にも敬意を払う次第です。

カリーパフ、なんていう甘美な言葉でしょう。シンガポールへ渡って間無しの頃、まだローカルの食べ物に違和感がありました。でもこのカリーパフは1969年当時の日本人の小学生でも食べた事のある「ロシアのピロシキ」にも似た食べ物で、即、大好物になりました。

オーチャードのコールドストーレージの隣にMagnoria Milk Barという喫茶店があったのですが、ここで食べたカリーパフが初めての経験で、ミルクシェイクと食べるのが楽しみでした。Polar Cafeのそれよりも美味しく感じました。当時のカレーパフはオーブンで焼き上げたさっぱりとスパイスの香りがほのかに楽しめるスナック。
今でもあの感動は忘れられません(笑)

Shigeki Koshiba 小柴茂樹 さんのコメント...

Tetsushiさん
いつもご利用いただきありがとうございます。まだまだ、東南アジアでは知らない事が多いです。Tetsushiさんの生きた辞典のような存在、わたしの方こそ脱帽です。シンガポールを軸に、東南アジア諸国の食文化を一歩一歩理解していきたと思っています。今後とも色々勉強させてください!Polar cafe、よく耳にしますね〜。まだ一度も利用した事がありませんが、年始にスタッフ10名引き連れてシンガポールへ行った時に、試してみます!